苦を労う

 『苦労ばかりの人生』で終わらせたくはありません。

『苦労』を『苦労』で終わらせたら、そりゃあ『苦労』だけになりますから😆笑

〝苦しさを労う〟と書いて〝苦労〟なら、苦しさから学んだことで『成長した自分を労う』…そんな風に考えたいです。


 そう思えるようになったのは、ここ数年のことで、それまでの私は苦労続きの人生に縛られて生きていて、何故こんな人生なのかと運命を呪いたくなるような気持ちでいっぱいでした。

    『視座を変える』

    とでもいうのでしょうか。


 ものの受け止め方が変わりました。歳を取ったこともあるのでしょうが、良いこともあった…と心が安らぐことに目を向けるようになりました。
 それがひいては自分のためになると分かったからです。いろいろな事を経験して乗り越えて、そこに至ったように思います。


 昨日は、よく利用していた大型スーパーマーケットが閉店しました。仕事帰りによく立ち寄っては、気分転換にもなっていた…ある種の〝癒しの場〟でもありました。

 長年通っていると、気の合うレジ担当の方もできて、仕事で疲れた帰りなどには、顔を見るだけで癒されていた部分がありましたから、そんな場所がひとつ失くなってしまったことは、とても寂しくて感傷的になるものでした。

 最終日の昨日は、ファンだったレジ担当者の列に並んで「ありがとう」伝えました。

 そして帰る時には、癒しの場でもあった建物にも「ありがとう…」と声をかけました。

 『人それぞれに〝苦労〟はある』

 昨日スーパーマーケットの中ですれ違っただけの人にも、一生出会うことすらない人にも…みんな苦労はあります。
 苦労を苦労で終わらせるか否かは、心の成長に依るのだと思います。成長には大きな痛みがありますが、そこから何を学んで糧にするのかが、これからの人生を変えていくのです。

  〝苦〟を〝労える〟🟰〝成長〟


 私は、成長過程です。まだまだ成長したいです。そして必ず、自信を持って🍀幸せだと言える自分になります。
 苦労を苦労で終わらせないために…。

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